共和ハーモテックのキャリアストーリー
社員一人ひとりの希望や適正に合わせて、様々なキャリアプランがある当社。
とある社員の入社から今日に至るまでのキャリアストーリーをご紹介します。
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Career
Story 01福岡県出身。技術士・気象予報士の資格を保有。
ジムやサウナに行くことが好き。
休日は子供と一緒に公園へ。2010年4月入社
藤木 孝則開発技術部 商品開発室 室長詳しく見る閉じる -
Section 01
入社前のキャリア・
入社のきっかけ勉強してきた気象学に隣接する土木業界への挑戦。
きっかけは大学院で学んだ経験が、土木業界で活きると感じたこと。
学生時代は青森県の某大学大学院で気象学を専攻し、台風の研究をしていました。気象予報士を目指しながら就職活動を並行し、仙台で行われた合同説明会で共和ハーモテックに出会いました。社長が登壇することに興味が湧いて参加し、土木や建築、都市景観まで幅広くカバーする「かご」に心を引かれました。都市のヒートアイランドを緩和させる面で、勉強していた気象の分野とも繋がって印象に残ったことを覚えています。
決め手になったのは、選考中の社長や採用担当の方の寄り添ってくれた言葉。
共和ハーモテックと気象系の会社の選考が進み、どちらに就職するか悩みました。社長面接の時の和やかな雰囲気や「最後まで悩んでください」と寄り添ってくださった採用担当の方の想いを受け、最終的には共和ハーモテックという会社自体に惹かれるようになっていました。学んできた気象の分野に隣接する土木業界に挑戦してみようと、共和ハーモテックへの入社を決めました。
Section 02
入社1~2年目のキャリア
Data
- 期間 2010年4月~2011年8月
- 役職 主任→係長
- 配属 事業推進部 九州営業所
- 仕事内容 営業をマネジメントを兼務
どんなこともまずはチャレンジ。今も身に宿る上司の教え。
上長の補助業務から、販促に関する業務まで幅広く経験できた若手時代。
最初に配属されたのは、本社開発技術部でした。土木業界のことも知らなければCADを触った経験もないので、業務を通して覚えることから始まりました。上司の補助として作図や資料作成を言われた通りにこなすだけで精いっぱいだったように思います。
製品の開発だけでなく販売促進も一部担う部署だったので、IllustratorやPhotoshop、当時出回り始めた3Dのイメージ図の作成など、いろいろなアプリケーションやツールを扱えるようになったのは良い経験でした。振り返ると1年目は、どんなこともまずはやってみる精神が大切だと思います。今でも大切にしている仕事の基礎を学んだ上司との出会い。
当時の上司は一級建築士の資格を持った几帳面で細かい方でした。当時は「そんな所まで気をつけないといけないのか」と思っていたのですが、キャリアを重ねていくほどに一本の線を綺麗に引くことの大切さを知り、その方に指導していただいた図面の引き方や資料の作り方を今もずっと続けています。開発技術本部でのがむしゃらな1年半は、私の仕事の基礎を築いた原点です。
Section 03
入社7年目~のキャリア
Data
- 期間 2016年8月~
- 役職 係長→室長
- 配属 本社 事業推進部 市場開拓室
2021年より開発技術部 商品開発室 - 仕事内容 新製品の開発
次の売れ筋製品を生み出すために自己研鑽を積む。
営業として現場の声を集め続けた経験が、現在のキャリアに活きる。
九州での5年間の営業を経て、マーケティングから新製品の開発までを行う本社の市場開拓室へ異動となりました。お客様に課題や潜在ニーズをヒアリングする点においては営業の動きと似ていますが、営業は売上を上げることが第一なのに対して、市場開拓室は次の売上を作る製品を生み出すことが第一。営業をしていた頃は高価な製品は売れず、一円でも安いものが求められる感覚がありましたが、高価格であっても時代背景や現場のニーズを満たしていれば買っていただけるのだという新たな気づきもありました。
極めることのないものづくりの奥深さに触れ、学び続ける毎日。
通常の営業時には聞かないような深いニーズまで聞き出すには、設計コンサルタント様と同等以上の知識が必要になります。これまであまり勉強してこなかったことを痛感し、技術士や知的財産管理技能士の勉強をして資格を取りました。高度な内容が理解できるようになったことで設計コンサルタント様にも信頼していただけ、より深い話ができるようになりました。次の売上の柱となるような新製品をシームレスに出していきたいです。