Interview 01

自然と共生する未来へ。
できることを自分らしく。

2018年4月入社

今野 拓

営業部 大阪支店 主任

岩手県出身。デジタル化が進む時代の流れにとらわれず、キーボード入力よりも手書き派。文字を書くことが好きで、最近のマイブームは日記を書くこと。休みの日はゲームに没頭。

入社のきっかけ

身近な自然に携わる仕事、内面を見てくれる社員の方々の存在。

魅力に感じたのは、高いシェア率や全国展開のスケール感、事業の安定性。

大学内で開催された合同企業説明会で、共和ハーモテックを知りました。私自身が山や川に囲まれた田舎で生まれ育ったので、自然を守り人と共生していく製品を作っている事業内容に親近感を持ちました。地元の公共工事に携わる会社の採用面接も受けましたが、共和ハーモテックは中小企業でありながら業界トップシェアの製品を全国に展開している点に魅力を感じました。

入社の決め手は人。表面的な部分だけでなく、私個人と向き合ってくれる会社。

採用面接でも共和ハーモテックの社員の方々は、どの方も内面的な部分まで掘り下げて話を聞いてくださったことが心に残っています。大学で人文学部に在籍していた私は、就職においては理系学部で身につけるような仕事に直結する技術を持っていないことに、どこかでコンプレックスを感じていました。そのような面に偏見を持たずに私のパーソナリティに興味を向けてくださった、共和ハーモテックの懐の深い企業気質も入社の決め手となりました。

現在の業務内容

営業としてお客様にも当社にも嬉しい結果を作ること。

先輩方の心強いサポートのおかげで、業界知識ゼロの私も一人前に。

お客様である県庁や市役所などの職員様、設計コンサルタント様、建材資材の販売店様、現場の施工会社様への製品紹介、見積もり作成、現場での製品説明などを行っています。それぞれの立場のお客様に信頼していただけるように、お客様に合わせた話や接し方を意識しています。

入社するまで、土木業界について全く知りませんでしたが、業務を通して知識は身につきますし、分からないことがあれば部署の上司や先輩、開発部や工場の社員さん、全国の社員さん達にすぐに相談や連絡できる体制があるので心強いです。

お客様にとっても、会社にとってもプラスの成果を生み出す難しさ。

営業としては、利益を上げるための行動をすることに難しさを感じます。例えば、お客様へPR資料や比較表を作って相談に乗り、喜んでいただくだけで嬉しいのですが、最終的に他社製品が採用されてしまっては元も子もありません。会社として事業を続けていくためにも、売上を上げている先輩方の行動をお手本にして、お客様にも当社にも嬉しい結果を作っていきたいです。

面白さ・やりがい

設計から施工まで一貫して携わることができる達成感。

他の資材と比較しても、唯一無二の強みを持つ自社製品。

自信を持って紹介できる製品を扱っていることは、恵まれているなと思います。入社するまでもどこかで見たことはあったものの、かごについてほとんど知りませんでした。かごに競合する資材はたくさんありますが、自然石を使って環境にかかる負荷を軽減しているので、かごほど優しく人と自然の共生に貢献できる製品はないのではと思います。

工事を協力して成し遂げる達成感、アイデアが採用された時の喜びがこの仕事の面白さ。

また、準備してきた資料や自分のトークで紹介したい製品をお客様に理解していただき、採用していただいた時は嬉しいです。そこから施工まで、発注者様や設計コンサルタント様、施工会社様と関わりながら、一貫して対応できた時は大きな達成感があります。山形県の河川護岸の案件では、私が考えた形状を設計コンサルタント様に採用していただきました。設置範囲や形状から提案することもできるのが、当社の営業の面白い所だと感じます。

これからの目標

お客様や会社に求められていることに、自分らしく応えていく。

自分らしさを大切にした営業で、これからもお客様に喜んでいただけるように。

「文系出身の私にできることはなんだろう」と今でもふと考えることがあります。「人の話を聞き、その人を理解した上で、ものを伝えていく」という文学部で培った能力は、きっと営業という職種で発揮されるもの。自分の長所を活かしながら、フラットに自然体で、自分らしくお客様に向き合っていきたいです。いろんな生き物が共生して暮らしていける環境づくりに役立てる製品を、これからも提供していきたいと思います。