暮らしに溶け込む
共和ハーモテックのものづくり

実は私たちの日常に溶け込み、ひっそりと社会を支えている私たちのかご製品。

かご工について

かご工法は、金網の内部に自然石や砕石などを詰めて、河川の護岸や治山などの工事に使用する伝統工法です。当社ではじゃかご・ふとんかご・かごマットなどの従来品に対する困りごとに対して真摯に向き合い、さまざまな新製品の開発を通してお客様の多様なニーズにお応えしています。

じゃかご

ふとんかご

かごマット

お客様の声から生まれた製品

建設・土木工事には発注者や施工業者の方を含め、多くの関係者の方が携わっています。工事に携わるすべての方のもとに足を運び、コミュニケーションを通して、潜在的なニーズを探し出す。共和ハーモテックの製品はいずれもクライアントファーストの企業姿勢から生まれています。

目立たない場所で活躍するかご製品

かご工法の特徴は、時間が経てば自然と馴染み、目立たなくなること。コンクリートなどを活用した資材と違い、金網と自然石を使用しているため、時間が経つにつれ、草木が生い茂り、周囲の自然と調和しながら、防災や災害復興の役割を果たすことができるのです。

Before
After

環境保全・災害復旧の強み

01

生態系をできる限り壊さない施工

金網と石材だけで作られるため、自然環境に影響を及ぼすことなく、環境保全に貢献。生き物や植物の住処になるやさしく、穏やかな空間を作りだすことができるかご工。近年では、多自然型川づくりの一環として、生態系を保護する役割も期待されています。

02

災害復旧工法としての実績が豊富

その柔軟性と堅牢さから、災害復旧において重要な役割を果たしているかご工。透水性や耐震性に優れ、自然災害に対して頑丈でありながら、施工性が高く迅速な施工が可能な優れもの。また多様な用途で活用できるため、地盤の安定化や護岸や治山に大きく貢献しています。

サステナブルなものづくり

01

廃棄が生まれない持続可能なサイクル

耐久性の高い材料で作られた製品を、定期的にメンテナンスすることで、長期間活用した製品でも他の工事現場で再利用が可能。そしてかご製品の主材料は鉄。役目を終えた製品も、リサイクルすることで新しい製品へと生まれ変わる持続可能なサイクルが、かご製品の大きな特徴です。

02

CO2の削減効果

自然由来の材料を活用し、かつ軽量であることから生産に伴うCO2排出量が少なく、環境への負荷が低減されます。また耐久性が高く、維持管理にかかるエネルギーや資源の使用量を削減する効果があり、環境への負担を軽減しながら、土木工事において安定性を両立させる選択肢として高い評価をえています。