鋼製組立網

ガードン

ガードンは、施工の容易性、柔軟性、排水性という従来からのかご工法の機能を有しつつ、 現場に応じて最適な形状をご提案できる最高強度を誇る大型ふとんかご工法です。抗土圧構造物として、高擁壁のような大型断面の場合や、直方体以外の任意形状で設計したい場合に最適です。

ガードンの特徴

  1. 現地適応性

    現場に応じた形状に合わせ、自由に設計・施工ができます。

  2. 経済性

    他工法(大型ブロック積工、井桁ブロック積工、鋼製枠工)と比較して経済性に優れます。

  3. 強度、耐久性

    金網部にΦ8mmの鉄線を使用し、枠部にΦ16mmの棒鋼を採用することでかご工法の中で最高の強度を保持しつつ、地盤条件が悪い所でも柔軟に対応します。

  4. 施工性

    部材の搬入・組立が容易で、大型建設機械の移動が困難な場所でも施工可能です。また、寒冷地や冬季の施工においても養生管理が不要で、スピーディに行えます。

  5. 柔軟性、排水性

    地すべり地帯等の不陸にも対応可能なひし型金網を用いた構造で、壁背面からの湧水にも優れた排水性を発揮します。

ガードンの施工事例